「今思うと、タモリ論争は全部カジサックが悪いと思う」——ヒカルがそう語り、カジサックとの縁を切ると発表しました。
4月下旬に起きたタモリをめぐる発言が炎上し、関係者を巻き込む大騒動へと発展。最終的にヒカルはカジサックとの関係に幕を引くことを選びました。この記事では、騒動の発端から絶縁宣言に至るまでの流れを整理します。
発端:4月20日の「タモリ、全く面白くない」発言
2026年4月20日、YouTuberのヒカルさんが自身の動画でタモリについて「全く面白くない」と発言したことがことの始まりでした。
ヒカルは「爆発的な爆笑を生むタイプではない」と指摘しつつも、司会者としての技術は認めていました。あくまで「自分の好み」として語った発言でしたが、日本のお笑い界のレジェンドへの批判としてネット上に広まり、一気に炎上していきます。
レジェンドには、それ相応の実績と経験があると思います。「4ヶ国語麻雀」と言ったデタラメ外国語シリーズや「カメの産卵」といったタモリさんでしかできない鉄板ネタがあるのです。わざわざ「面白くない」という聞いた本人も聞きたくないことを言う必要もないと思うのですが。
カジサックも同調「正直そんなですよ」
この動画に同席していたカジサック(梶原雄太)も、ヒカルの発言に同調。
「タモリさんの笑いで育っていないので、ハマらなかった」「はっきり言って好みじゃないっす」と本音を語りました。
カジサックはキングコングのメンバーとして芸人キャリアを持ちながら、今はYouTuberとしても活動する立場。一度はあの「笑っていいとも!」で共演しているタモリさん、テレビ界の大御所を「正直そんなですよ」と言い切ったことで、批判はさらに大きくなりました。
炎上の中、カジサックは謝罪しつつも主張を曲げず
4月27日、カジサックさんは「タモリさんについて不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません」と謝罪。
ただ一方で、「タモリさんのことをおもんないとは言っていない」「ただ好みか好みじゃないかだけ」「タモリさんは普通やねん」と、発言の撤回はしませんでした。
相方の西野亮廣さんは、この一連の流れに「そんな芸人が出てくるとは思わなかった」と呆れた様子を見せています。
立場の違いが出たのではないでしょうか。今も芸能界で活躍する西野亮廣さんとYouTubeで活躍する「カジサック」の間には立場の違いがあります。芸能界とは訣別してYouTuberとして稼いでいるものとしての潔さを感じます。
志らくの参戦からまさかのコラボへ
5月2日、落語家・立川志らくさんがXで「見識不足の露呈で恥をかくことになる」とヒカルの発言を批判。これがさらなる話題を呼びました。
ヒカルさんは「動画をちゃんと見ずに発言するのは見識不足ではないですか」と反論しましたが、X上でのやり取りを経て両者は急接近。まさかのYouTubeコラボが実現することになり、ヒカルさん自身も「こんなことになるとは。ネットって面白い」とコメントしました。
ヒカルさんはこの騒動を「天下のタレント様方が素人のYouTuberを相手にし始めた時点で勝ち」とまで語り、勝利宣言をするほどの展開になりました。私は、「すごいんだよ、芸能人なんだから!」とタモリさんがTVで言っていたことを思い出します。その天下のTVタレントがYouTubeに降りて来たのだからヒカルさんもしめしめと言ったところでしょうね。
「論争は全部カジサックが悪い」絶縁宣言へ(5月9日)
ところが5月9日、ヒカルさんがXで突然の投稿をします。
「カジサックに『僕と関わると炎上するのでこれを最後に縁を切りましょう』と伝えました」
さらに「今思うとタモリ論争は全部カジサックが悪いと思う」と名指しで批判。フォロワーから「思い出したら許せなくて?」と聞かれると「そう思えてきた」と返答しました。
撮影済みのコラボ動画はメインチャンネルでの公開を取りやめ、メンバーシップ限定に変更するとのことです。メンバーシップというホームグランドに入れるというのはYouTuberの強みですよね。
まとめ
振り返ると、この騒動はヒカルさんとカジサックさんが「タモリは面白くない」と本音を語ったことから始まりました。
ヒカルさんはタモリ論争を通じて注目を集め、志らくとのコラボという想定外の結末も手にしました。一方でカジサックは、謝罪しながらも発言を曲げなかったことで、より多くの批判を受け続ける結果になりました。
ヒカルさんがカジサックさんへの”責任転嫁”とも受け取れる発言をした背景には、炎上の矛先を整理したかった気持ちがあるのかもしれません。ただ、一緒にいた仲間を最後に切り捨てる形になったことは、見ていて複雑な気持ちにもなりました。
今回の騒動は言葉の選び方を露呈しました。今後、言葉に気をつける様にしてもらいたいものです。聞いたタモリさんもいい迷惑ですよね。それだけ影響力があるヒカルさんとカジサックなのですから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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