【ズートピア2】静岡県がパートナー都市に|しズ〜おか県に期間限定改名。

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静岡県が日本初の「ズートピア」パートナー都市に就任

本記事の情報は2026年5月14日時点のものです。

ディズニー映画「ズートピア2」(2025年12月5日公開)のプロモーションにあわせて、静岡県が日本初の「ズートピア」パートナー都市に就任しました。2025年11月28日に静岡県庁で行われた記者会見には鈴木康友知事と、映画でジュディ役を務める上戸彩さんが登壇し、話題を集めました。

なぜ静岡県が選ばれたのでしょうか。理由は大きく3つあります。まず、都道府県名のなかで唯一「ず」が含まれる「しずおか」と、「ズートピア」の「ズ」をかけ合わせたユニークな語呂合わせ。次に、静岡県は全国で最も動物園の多い県であること。そして、多様な動物が共存する「誰でも何にでもなれる」というズートピアの世界観と、静岡県が掲げる「幸福度日本一」の目標があることです。

静岡県に住んでいる私でも、ここ静岡をパートナー都市にすることは、絶対にありですね。最初感じたのは『izoo』があるからだと単純に思いました。(笑)確かに動物園は多いですね。


「しズ~おか県」に期間限定改名!県内の記念施策まとめ

提携を記念して、静岡県内では「静岡全域のズートピア化」をテーマに複数の施策が展開されました。

鈴木知事は期間限定で県名を「しズ~おか県」とすることを宣言し、県公式SNSや各種広報でもこの表記が使われました。県全体がひとつの映画に乗り出すという取り組みは、地方の観光PR施策としても注目を集めています。

県内6駅の看板がズートピア仕様に変化

ディズニー本社の監修を受けた特別デザインで、以下の6駅の看板が変更されました。

  • しズ~おか駅(JR静岡駅)
  • しみズ~駅(JR清水駅)
  • 新しズ~おか駅(静岡鉄道 新静岡駅)
  • 新しみズ~駅(静岡鉄道 新清水駅)
  • 新はままズ~駅(遠州鉄道 新浜松駅)
  • かわズ~駅(伊豆急行 河津駅)

駅名看板をそのまま変えてしまう演出はインパクトが大きく、SNSでの拡散も見込まれた施策です。

デジタルスタンプラリーも開催(〜2026年1月31日)

静岡県公式観光アプリ「TIPS」を使って、駅や映画館を巡るスタンプラリーが開催されました(2025年12月5日〜2026年1月31日)。スタンプを集めるとオリジナルステッカーがもらえるほか、抽選でグッズが当たる企画も用意されていました。観光と映画を組み合わせた体験型の企画として、ファミリー層から好評を集めたようです。

静岡県庁本館には巨大な看板も設置され、県外からの注目を集めました。鈴木知事は「幅広い世代が笑顔になるきっかけにしたい」とコメントしており、インバウンドを含む県内観光振興の一手としても期待されています。


そもそもズートピア2はどんな映画?大人が楽しめる5つのポイント

静岡とのコラボで話題になった本作ですが、映画の内容も大人の心に刺さる仕掛けが満載です。

ジュディとニックの関係が新しい段階へ

前作から9年。種族を超えて友情を築いた二人は、今作でより深いところでの価値観のすれ違いに直面します。世界をよくしたいと情熱を燃やすジュディと、正義よりも「目の前の相棒」を大切にしたいニック。安易な和解に逃げず、対話によって描き切る手法は、大人の人間関係に重なるものがあります。

クライメート・ウォールが隠した「歴史」

ズートピアを象徴する白い壁の正体は、爬虫類たちの土地と功績を覆い隠すための「蓋」でした。真の発明者から技術を奪い、歴史から消し去るという構造は、現代社会の問題を重ねて見ることができます。

また、「ヘビ=悪」という聖書由来の先入観を意図的に逆転させ、むしろ哺乳類側が歴史を書き換えていたと描く点は、ディズニー自身の自己批判とも受け取れる挑戦的な姿勢だと感じます。

新キャラ・パウバートが問いかけること

新ヴィランのオオヤマネコ、パウバートの言葉「今のままで幸せなのに、なぜ変える必要があるのか」は、社会の恩恵を受けている側が無意識に抱く心理をそのまま映しています。日本語吹替版で声を担当した山田涼介さんの演技は、序盤の親しみやすさから中盤以降の冷徹さへの変化が自然で、多くの観客から「他のキャスティングは想像できない」と好評でした。

「末っ子が成功する」という童話の法則を崩す

三人兄弟の末っ子パウバートは、父に認められようと懸命に動きながら失敗という結末を迎えます。「末っ子は報われる」という物語的な思い込みをあえて裏切ることで、ズートピアシリーズが掲げる「ステレオタイプからの脱却」を物語の構造そのものに拡張しています。

ラストと次作への布石

エンディングとポストクレジットでは次作「ズートピア3」を予感させる描写が。ジュディの窓辺に舞い落ちる鳥の羽と不穏な鳴き声から、次は「空(鳥類)」の歴史が描かれるのではないかと考えられます。そして修復した「にんじんペン」に録音されたニックの一言、「愛してるぜ、相棒」は、長い時間をかけて本音を言えるようになった彼の成長を静かに示した、本作最大の山場のひとつです。


まとめ:静岡を訪れるついでに、映画もぜひ

ズートピア2は、エンターテインメントとして純粋に楽しめながら、社会や歴史、人間関係について深く考えさせてくれる作品です。静岡県との提携は終了していますが、伊豆の動物園めぐりや河津桜の季節に静岡を訪れる際は、パートナー都市として映画とセットで思い出していただけると、旅の楽しみがひとつ増えるかもしれません。


参考資料(※URLは公式情報に合わせてご確認ください)

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