【人はなぜラブレターを書くのか 】日比谷線脱線事故の原因とは?

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『人はなぜラブレターを書くのか』という映画をご存知でしょうか。

当時、実際に起きた、日比谷線脱線事故が題材に挙げられ、その犠牲者の一人である高校生と、彼と同じ電車に乗っていた女子高生の間に起きた「20年後の奇跡」にスポットをあてられた作品です。

当時、痴漢から助けられた女性から、遺族へ感謝のメッセージが届きました。

さらっと書くとこんな感じの映画なのですが、この話、映画の宣伝をTVでやるというので、日比谷線脱線事故ってどんな事故だっけ?と思い、調べてみることにしました。

いつ、どのようにしてこの脱線事故が起きたのか、提示されている調査報告書や資料をもとに詳細を調査してみました。

あなたの知りたい情報に辿りつくことができれば幸いです。

脱線の原因

この事故の原因ですが、急曲線(半径約160m)から直線に戻る「緩和曲線」の終端付近で起きた、車輪がレールに乗り上げる「乗り上がり脱線」という形態で発生しました。低速(推定12〜13km/h)で走行中、車輪がレールを横に押す力(横圧)が増え、レールを下へ押す力(輪重)が減ったことで、車輪の縁(フランジ)がレール頭部に乗り上がったと推定されます。出典:第1回鉄道事故調査検討会の概要 – 国土交通省

この事故は、「乗り上がり脱線」と言われるもので、不運にも、複数の因子が混在し重なったといことです。

脱線の影響因子として主にこのようなものが挙げられた。

製造時における静止輪重の測定結果において、第一軸右側車輪と第四 軸左側車輪の静止輪重比が小さく(それぞれ0.90及び0.79)、 車両の 対角線方向にある車輪の輪重が減少していたこと、

その後、事故時までの間、 静止輪重の測定・調整等の管理が行われていなかったこと、

事故発生後に行った、 他の同形式(03系)車両の静止輪重の測定結果において、 大きなアンバランスが計測されたこと(最大:0.71)、から、 事故当時に第一軸に大きな静止輪重のアンバランスを有しており、それが脱線に大きく影響したものと考えられる。

これまでの調査結果から、 現時点での主要な脱線要因の推定結果をとりまとめると、以下の通りである。なお、 中間整理の性格上、ここに記述のない因子がすべて排除されたということではない。出典:第1回鉄道事故調査検討会の概要 – 国土交通省

 

原因は、運向上、その時の事象でいろいろあり、調査して、そうであろうことが書かれています。各因子の影響、メカニズムやその程度、各因子の特性に応じて、実現可能性を考慮しながら対策の検討を進める。としている。

この事故の因子として「輪重」が挙げられる。輪重とは(列車などの)車輪にかかる荷重。左右の輪重の比を輪重比といい、その値が大きいと脱線につながりやすいとされる。

事故後、全国の鉄道事業者に対して「輪重比の10%以内への管理」や「急曲線への護輪軌条設置」といった厳しい安全基準が導入されることになりました。

「人はなぜラブレターを書くのか」とは

公開日:2026年4月17日公開
監督・脚本・編集:石井裕也
主演:綾瀬はるか、犠牲者となった高校生・富久信介を細田佳央太が実名で演じている。

映画は、事故から24年が経過した2024年を舞台に、創作を混ぜながら描かれています。古民家ダイニングを営む寺田ナズナ(綾瀬はるか)ある青年に向けて手紙を書き始めます。

24年前、17歳だったナズナは、通学電車で見かける高校生の富久信介に恋心を寄せていました。しかし、その信介は2000年3月8日の脱線事故で帰らぬ人にまります。

24年を経て、信介の遺族に届いたナズナからの手紙は、彼の遺族さえ知らなかった「生きた証」を明らかにし、一通の手紙が『奇跡』を起こすという物語です。

実際には、SNSを通じて、ボクシングジムの会長、大橋さんへメッセージ送り、それが遺族へ伝えられました。

信介さんの存在を後世に残すため、女性や遺族の厚意によって承諾が得られ、制作されました。

さて、「人はなぜラブレターを書くのか」という問いに答えられるでしょうか?この映画はラブレターを書くという行為、なぜ、リスクが高い、わざわざ手紙という形を選ぶのか問いています。あまりにも思いが強く「気持ちが溢れてしまう」「好きだから伝えずには入れない」という気持ちが強いからだと思うのです。なんか、わかるような気がします。

いまだに伝えられなかった想いを抱えたまま、こらから先、生きていくことがどれだけ無念か私は経験があります。

伝えて吉と出ようが、凶と出ようがいいのです、伝えることが大切だと私は想いました。

そうしたら伝えなかった後悔はないと思うのです。

まとめ

この24年前に起こった、日比谷線脱線事故の原因に触れてきました。

それと、この事故で残された人の思いを描いた『人はなぜラブレターを書くのか』についての概要にもフォーカスしてきました。

なんか、当時の彼の対する想いをメッセージで送っていなかったらどうなるのでしょうか?後悔したまま彼女の胸にしまったままではないでしょうか。

「ヒーローは身近な場所にいるんだよ」と実際の彼女は自分の子供さんに伝えたといいます。本当にそう想います。自分も実際、感じたことがあったらメッセージを伝えていこうと想います。ちょっと短絡的すぎますかね。

この事故の原因、この映画のことを皆さんはどう想いましたか?

この事故の被害者の方、ご遺族の方に、ご冥福をお祈りいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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