オーストラリア・シドニーに住む12歳少年が、母親との激しい口論をきっかけに家出して、親のクレジットカードを使用して一人でバリ島へ家出した事件。
2026年4月27日放送予定の「世界まる見え特捜部」で取り上げられる。
この事件、映画化が決まり、そのタイトル名は、A Current Affairによると「Runaway(ランナウェイ)」と伝えられている。
どうしてこんなことが起きるのか、航空会社や出国審査などはどのようにしてパスしたのか、バリ島での入国審査は、ホテルのチェックインはいろいろ疑問は出てきます。
そんな疑問にお答えしようとあなたの代わりに調べてみました。
一体、12歳の子供にそんなことができるのか、できる限り調査してみた。あなたの疑問の答えが見つかるとうれしいです。
12歳少年がバリ島に一人で家出した経緯。
事件の引き金になったのは、母親との激しい口論でした、家族は毎年バリ島に旅行していたが、その年は両親の別居の事情で旅行が中止になり、それを不服に思った少年がバリ島への家出を強行することとなりました。
私が12歳の時は、びびって、そんな大胆なことはできませんでした。一人で親元を離れて、しかも海外へなんて考えも及びません。いかに少年が大胆かわかります。
家出の準備
事前にシドニー発バリ島行きの往復航空券とホテルの予約を母親のクレジットカードを無断で使用して予約を済ませました。
12歳でなら承諾書なしで搭乗できる航空会社(ジェットスター)を事前に調べていました。
以前、他の航空会社で予約しようとした際「保護者の承諾」が必要で失敗していました。そして祖母を騙して自分のパスポートを手に入れました。
家出の実行
決行当日、「学校へ行く」と言い、愛用のキックスケーターで駅まで行き、そこからシドニー空港へ向かいました。
空港では係員との接触を避けるために、セルフチェックイン機を利用して手続きを済ませました。
シドニーからパースへ飛び、そこから国際線に乗り換えてバリ島へ向かいました。
パースでの乗り換え時に職員に声をかけられました。学生証とパスポートで12歳以上であることを証明し、それ以上の追求はありませんでした。
ここまででも、すごいことですよね。私は大人になった今でも、国内の新幹線の乗り換えでも骨が折れることです。それなのに、航空便でしかも国際線の乗り換えで係員を避けながらの逃避行。考えただけでも前途多難で、この作戦がとても成功するとは思えません。
果たして滞在先のバリ島ではどうなるのでしょうか。
バリ島での滞在
入国審査では、審査官に一人であることを怪しまれると「母がバリ島に住んでいて、外で待ってる」と嘘をついて入国許可を通りました。
予約していた4つ星ホテル「オールシーズンズ」では「後から姉が来る」と言ってチェックインに成功。
滞在中はルームサービスを頼んだり、バイクをレンタルしたりして観光を楽しんだり、ビーチでビールを頼んだりして、滞在中4日間を自由な時間にして過ごしました。
なんでもやってみるもんですね、自分の思い描いた結果に向けて迷いなく進んでいる、大人の私も見習わなくてはなりません。自由てこうやって手に入れるんだと感心させられました。
しかし、少年の行動力には本当に驚かされます。果たして、次はどうなるんでしょうか。
発覚と保護
彼が、バリ島で楽しんでいる様子をSNSで動画投稿したことが判明につながりました。動画を見た姉や友人が母親に連絡し、母親がホテルを特定、現地の警察がホテルで少年を保護、翌日バリ島に駆けつけた両親により少年は無事に保護されました。
航空券と宿泊費、現地で使った娯楽費を合わせて約8,000オーストラリアドル(日本円で約64万〜66万円)になる。
迂闊でしたね、SNSに上げちゃったか、という感じです。でもいつかは帰らないといけない少年の冒険もここで終わりましたね。
でも、一切、ホームシックにはかからなかったんですよね。私だったら、現地で迷子になっただけで、12歳で泣き喚きますね。とにかく無事発見されてよかったです。
航空システムと出入国管理における抜け道
1、ガルーダインドネシア航空、カンタス航空などは親の承諾が必要だった。
利用したジェットスターでは当時の規定で12歳以上であれば保護者の許可なく搭乗が可能であると説明を受けていました。航空会社間で未成年の搭乗基準が統一されていなかったことが家出の成功の要因になりました。
2、セルフチェックイン機による対人確認がなされない
セルフチェックイン機(自動チェックイン機)を使うことで、係員と直接対面しなかったことでリスクを最小限に抑えた。
3、年齢確認に留まった、国際線乗り継ぎの職員
パースで係員に声をかけられたものの求められたのは「12歳以上であり、中学生以上であること」を証明する学生証とパスポートでけでした。もう少し踏み込んだ質問や、保護者への連絡を行わなかった。
4パスポートへの伏線(フラグ)に実効性がない
一度目の家出未遂の際、二度と出国審査を通過して飛行機に乗ることはできないと説明は受けていたのですが、実際には実効性がなく、当局には犯罪の疑いがない限り一方的な取り消しができなかったため、少年は難なく出国審査を通過した。
5、入国審査での嘘を見逃した
バリ島の入国審査では、「母親がバリ島に住んでいる、外で待っている」と嘘をついて入国許可を得ています。未成年の一人旅に対するチェック機能が十分でなかったことが指摘される。
この状況を受けて、未成年の渡航管理の甘さを強く訴えています。当該航空会社などは12歳以上の子供の単独渡航に関する規定を厳格化することになった。
これを状況を受けて、一層、航空各社や出入国管理のチェックが厳しくなり、このようなことが2度と起こらないように注意するということです。
やはり、これは私の考えですが偶発的なチェックミスが2つ以上、いや2つでは脆弱です。3つ以上続くと世に出てはいけないものが出てしましますね。リスクマネージメントの観点からチェックの数と質が大事になります。危機管理をしっかりやるべきです。
映画、「Runaway(ランナウェイ)」について
A Current Affairによると、彼の冒険は、パラマウント・プレイヤーズによって「Runaway(ランナウェイ)」というタイトルで伝えられている。出典元:A Current Affair
監督として「パラノーマル・アクティビティ3&4」のヘンリー・ジョースト&レル・シュルマンが起用予定で、作品のイメージは「ホーム・アローン meets キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と説明されています。出典元:A Current Affair
A Current Affairによると、主役の俳優は、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」のキャストのうち一人が起用、母親のエマ役には、コメディー俳優のエイミー・シューマーが予定と報じられていますが公式発表は現時点で未確認 出典元:A Current Affair
ストーリー独占使用権としてパラマウント社から多額の契約金が支払われました。支払われた資金は将来のために信託基金に入れられ、アメリカの法律に基づき、21歳で残りが支払われるようになっています。
彼がこの、大胆な行動なおかげで一つのコンテンツを生み出し、莫大な金銭的財産を手にれた、将来に向けた準備が整っています。
まとめ
まずは、母親との大喧嘩から始まる今回の事件、クレジットカードを持ち出し、ホテルを予約し、航空チケットを予約して、彼の行動力には本当に驚かされました。
うまく、真面目に働く彼らを出し抜いて、自らの目的を果たす彼を思うと痛快に見えてきます。
相当、彼はバリ島へいきたかったんでしょうね。毎年、家族で楽しみにしていたバリに。
しかしこの行動が彼を掻き立てなかったら、バリ島行きは諦めて、多額の契約金に結びつく事はなかったでしょう。
結果的に見れば、彼を本当の自由に導くためのことだったのでしょう。そして彼は、多額の契約金で本当の経済的自由を手に入れた。
彼はその時は、何も思わず、勝手に体が動いてやったことなのでしょう。それでよかったのです。何かに導かれ、やったことが結果的によかったのです。
どうでしょう、皆さんの知りたいにたどり着けましたか?
最後まで、読んでいただきありがとうございました。


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