下駄箱の臭いが大好き| 癖になる感覚はどうして?

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突然ですが、臭いって気になりませんか?

特にカビなどのなんとも言えない臭い。いいえ、決して「クサイ」とは言いません。これが「なんともいえない臭い」なんです。

その中でも下駄箱の臭い、私がまだ幼少の頃、ふと、下駄箱の中に頭を突っ込む機会がありました。

そして、ひと嗅ぎしたら、もう止まらなくなりまして、親が「あんた、何やってるの!」と言われるまで嗅ぎ続けた記憶があります。

これは人生でも、まだ数回しかない奇跡的な匂いとの出会いなんです。

他人の家の下駄箱を嗅いだこともあるのですが、ちょっと違う。いまだ、あの時の奇跡の匂いとの出会いはなく、下駄箱ならいいというものでもないのです。

どうも、嗅覚と情動、記憶、心理的反応に関係してくるようなんです。

今回はこの臭いをテーマに発信してゆきます。このなんとも言えない「匂い」の正体を解き明かすべく、調べてみました。

あなたの知りたいことに、お答えします。

「変なことしてるな」とわかっているのに、もう一度、嗅ぎたくなってしまう行動には、生存本能、脳の報酬系ホルモン、心理的な安心感など複数の要因が関係しているそうです。

生存を賭けた、臭いの本能

人間はかつて、危険な食べ物、動物の臭いを嗅いで判断してきました。本当に危険なものなのか判断する、原始的な防衛反応が備わっています。

自分の足の臭いを、確認するなどの行為は、自分の健康状態や安全をチェックする機能を果たしています。

これは、分かりますね、腐った食べ物を判断するときは、決まって、臭いを嗅ぐ行為をしますからね、賞味期限が過ぎているもので、ちょっと捨てるには勿体無いと思ったら、臭いを嗅いでOKなんてやりがちです。

脳が臭いをエンタメ化してしまう

脳は「予測と違う刺激」に反応します。「見た目は普通なのに想像以上に臭い」などの意外性は、脳内でドーパミン(報酬系のホルモン物質)を放出させ、エンターテインメントとして処理されることがあります。

この「くっさ!」「最悪!」という刺激が癖になり、つい繰り返してしまうのです。

これも分かります、クサイ臭いをまた嗅ぎに行ってしまうんですよね、この動きはドーパミンのせいだったんですね。

ドーパミンとはパチンコで大当たりが出た時に出る脳内の報酬系ホルモンですよね。あれと一緒だったなんて、どうりで癖になるはずです。

確認と安心感

自分の体臭などを嗅ぐことで「自己」や「安全」を確認して、心が落ち着くこともあります。

これは単に、自分がどんな臭いを発しているか確認し、内なる探究心や好奇心を刺激しています。

動物行動学的に自分や仲間の体臭を嗅いでストレスを緩和しています。不安を和らげることを無意識レベルでやっているのです。

自分もストレスや不安を感じた時にシャツの襟首をちょっとつまみ、自分の匂いを感じて落ち着く時もあります。これを無意識にやってしまうことなんですね。

プルースト効果

嗅覚は五感の中でも感情や記憶(海馬や扁桃体)に直接、情報を届けます。

プルースト効果とは、普通、「嫌な臭い」とされるものでも、それが懐かしい記憶や特定の記憶と結びついている場合に惹きつけられることです。

例えばガソリン、雨あがりのアスファルト、図書室の臭いなどが、「癖になる臭い」になるのはそういうことです。

私の経験した「下駄箱の、癖になる臭い」の正体は、一般的に「嫌な臭いだけど、スキ」となるのは、脳内で情報がやりとりされ、懐かしい記憶や特定の記憶を呼び起こしていたという事なのでしょうか。

社会的共感の欲求

「この臭いヤバイから嗅いでみて!」と勧めたくなるのは、「共に反応を共有したい」という社会的共感を人が求めているからなんです。

こうして、共に、笑い合う事で人との繋がりを感じようとする心理です。人が「嫌な臭い」を嗅いでしまうのは、人間の持つ本能や脳の仕組みに基づいた、決して異常などではなく、自然な行為なのです。

まとめ

下駄箱の臭いが、やめられないのは、私が悪いのではなく、脳のせいであり決して異常行動などではないという事ですね。

かつて、人間は、腐った食べ物や危険動物を臭いで判断していたように、原始的な防衛反応が備わっています。

脳内で「予測と違う刺激」を受けると、一種のエンターテーメント性を引き起こし、「何これ、くっさ!、最悪!」など、刺激が癖になるのです。

人間は、自分の臭いを嗅いで、落ち着くことがでます。動物行動学的にもストレスを緩和するのも同じです。

嗅覚は五感の中でも唯一、感情や記憶にダイレクトに届ける。たとえ「嫌な臭い」でも、懐かしい記憶などの特定の経験と結びついている場合、その臭いに惹きつけられる。「嫌いだけど、スキ」な臭いになるのはそのためです。

「ちょっとこれ嗅いでみて、ヤバいから!」誰もが一度はやったことがあるはずです。嫌な臭いをわざわざ共有したくなるのは、脳が「一緒に驚くこと」を求めているから。くさいものでさえ、笑いに変えてしまう。それが人間のすごいところですよね。

決して、異常な行動ではなく、人間の持つ本能や脳の仕組みに基づいた自然な行動です。

臭いの疑問から始まった、今回のテーマですがいろんな、人間の持つ本能だったり、動物行動学、共感を呼び込むツールだったりと嗅覚ってすごい。ほんと幅が広いというか至る所で影響しているんですね。

あなたの疑問に、少しでも答えることができたら光栄です。

最後まで、読んでいただいてありがとうございました。

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